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PPT 変幻自在なアニメーションの”消す”手法 [PPT]

PPT 変幻自在なアニメーションの”消す”手法

先ほど紹介したやり方は便利ですが、実はパワーポイントでは、さらに変幻自在にオブジェクトを消すアニメーションが用意されています。

アニメーションで効果のオプションを使ってオブジェクトを消す例

終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す例"PPT-2021-5-20 726-1"
PPT-2021-5-20 726-1.jpg
こちらの2つのアニメーションを見比べてみてください。

1つ目は先ほど紹介した【効果のオプション】を編集する方法でオブジェクトを消す方法です。

アニメーションが終了した後に「パッ」とオブジェクトが消えているのが分かると思います。(「パッ」という擬音で伝わっていますかね?笑)

2つ目がこれから紹介するやり方で、「終了」のアニメーションという機能を使います。

終了のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時に、その消し方にアニメーション効果を加えることができるのです。

終了のアニメーションとは?

パワーポイントのアニメーション効果は大きく分けて4つに分けることができます。

パワーポイントに含まれている4種類のアニメーション"PPT-2021-5-20 726-2"
PPT-2021-5-20 726-2.jpg
その中でも良く使う2つが「開始」と「終了」になります。

"PPT-2021-5-20 726-3"
PPT-2021-5-20 726-3.jpg
開始のアニメーションと終了のアニメーションの違い

「開始」のアニメーションはオブジェクトを表示する際のアニメーション効果を、「終了」のアニメーションはオブジェクトを非表示にする(=消す)際のアニメーション効果を表しています。

よって、先ほどは【効果のオプション】によってオブジェクトを消しましたが、この「終了」のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時にアニメーション効果をつけることができるのです。

アニメーションの追加を行う

アニメーションの追加を行う"PPT-2021-5-20 726-4"
PPT-2021-5-20 726-4.jpg
では実際に、アニメーションで1度表示させたオブジェクトに対して「終了」のアニメーションを追加してみます。

アニメーションウィンドウからオブジェクトを選択して、【アニメーションの追加】をクリックしましょう。

"PPT-2021-5-20 726-5"
PPT-2021-5-20 726-5.jpg
終了のアニメーションを選択する

すると、どのアニメーションを追加するかの選択画面が出てくるため、「終了」のアニメーションから好きなものを選びましょう。

今回はスプリットを選択しました。

"PPT-2021-5-20 726-6"
PPT-2021-5-20 726-6.jpg
開始のアニメーションの後に終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す

「開始」のアニメーションでオブジェクトが出た後に、「終了」のアニメーションによってそのオブジェクトを消すことができます。

「終了」のアニメーションは、先ほど紹介した【効果のオプション】と比較してアニメーションが詳しく設定できるため、おすすめです。
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