PPT スライドのレイアウトを変更 [PPT]
PPT スライドのレイアウトを変更
スライドのレイアウトを変更
"PPT-2021-5-11 374-1"
PowerPointでスライドを追加した後に、違うスライドレイアウトに変更したいということがあります。
パワーポイントでは、スライドのレイアウトを簡単に変更することができます。
変更したいスライドを左のサムネイルウィンドウで選択します。
1<ホーム>の2<レイアウト>を選択し、プレビューの中から変更したいスライドをクリックします。
この時、既に濃い色が付いている項目<タイトルとコンテンツ>はもともと選択されていたレイアウトです。
今回は3<タイトル付きのコンテンツ>をクリックし変更してみます。
"PPT-2021-5-11 374-2"
プレゼンテーションの表示を小さくしていると2<レイアウト>の文字が省略されているかもしれません。
PowerPointの表示が小さいとレイアウトの文字が省略される
"PPT-2021-5-11 374-3"
パワーポイントのスライドのレイアウトが<タイトル付きのコンテンツ>に変更されました。
"PPT-2021-5-11 374-4"
スライドのレイアウトの変更は、既に文字などを入力した後でも行うことができます。
スライドのレイアウトを変更
"PPT-2021-5-11 374-1"
PowerPointでスライドを追加した後に、違うスライドレイアウトに変更したいということがあります。
パワーポイントでは、スライドのレイアウトを簡単に変更することができます。
変更したいスライドを左のサムネイルウィンドウで選択します。
1<ホーム>の2<レイアウト>を選択し、プレビューの中から変更したいスライドをクリックします。
この時、既に濃い色が付いている項目<タイトルとコンテンツ>はもともと選択されていたレイアウトです。
今回は3<タイトル付きのコンテンツ>をクリックし変更してみます。
"PPT-2021-5-11 374-2"
プレゼンテーションの表示を小さくしていると2<レイアウト>の文字が省略されているかもしれません。
PowerPointの表示が小さいとレイアウトの文字が省略される
"PPT-2021-5-11 374-3"
パワーポイントのスライドのレイアウトが<タイトル付きのコンテンツ>に変更されました。
"PPT-2021-5-11 374-4"
スライドのレイアウトの変更は、既に文字などを入力した後でも行うことができます。
PPT パワーポイントで最近使用したプレゼンテーションや最近使用した場所を削除する方法 [PPT]
PPT パワーポイントで最近使用したプレゼンテーションや最近使用した場所を削除する方法
最近のバージョンでの削除方法
Office365を含む最近のバージョンでの方法です。
個別に削除する方法
何かファイルを開いている状態で、左上のファイルをクリックして、
" PPT-2021-5-8 309-1"
左側の[開く]をクリック。右側に最近使用したファイルが並びます。
※この場所で削除すると、他の場所でも「最近使用したアイテム」が削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-2"
個別に削除したい場合は、消したいファイルの上で右クリックして、[一覧から削除]を選びます。
" PPT-2021-5-8 309-3"
消したいファイルのみが削除されます。
すべてのファイルを削除する方法
全てのアイテムを削除したい場合は、同じくどれかのファイルを右クリックして、
一番下の[固定されていない項目をクリア]を選択してください。
※[ホーム]で表示される履歴からは、このメニューが表示されません。[開く]の履歴から操作しましょう。
" PPT-2021-5-8 309-4"
出てきた画面で[はい]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-5"
すべてのアイテムが削除されます。
常に表示したくない場合の設定方法
何かファイルを開いている状態で、左上のファイルをクリックして、
" PPT-2021-5-8 309-6"
一番下の[オプション]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-7"
左の[詳細設定]をクリック → 右側のスライドバーを下にずらして[表示]の項目まで移動 → [最近使ったプレゼンテーションの一覧に表示するプレゼンテーションの数]を「50」から「0」へ変更しましょう。
" PPT-2021-5-8 309-8"
拡大すると、こんな感じ。
" PPT-2021-5-8 309-9"
これで、今後も表示されなくなります。
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昔のバージョンでの削除方法
PowerPoint2010など、前のバージョンでの削除方法です。
最近使用したプレゼンテーションを削除する方法
まず、左上の[ファイル]タブ → [最近使用したファイル]をクリックします。
" PPT-2021-5-8 309-10"
右側に最近使用したファイルが並びます。
個別に削除したい場合は、消したいファイルの上で右クリックします。
" PPT-2021-5-8 309-11"
[一覧から削除]をクリック。
消したいファイルのみが削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-12"
1つのファイルだけ消したいことは少ないかにゃー
すべてのファイルを削除する方法
全てのプレゼンテーションを削除したい場合は、同じくどれかのファイルを右クリックして、
一番下の[固定されていないプレゼンテーションをクリア]を選択してください。
" PPT-2021-5-8 309-13"
出てきた画面で[はい]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-14"
すべてのドキュメントが削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-15"
最近使用した場所を削除する方法
最近使用した場所(最近使用したドキュメントが保存されていたフォルダ)を削除したい場合も、プレゼンテーション(ファイル)を削除する場合と操作方法は同じです。
左上の[ファイル]タブ → [最近使用したファイル]をクリックします。
" PPT-2021-5-8 309-16"
右側に最近使用したプレゼンテーションと場所が並びます。
個別に削除したい場合は、消したい場所(フォルダ)の上で右クリックします。
" PPT-2021-5-8 309-17"
[一覧から削除]をクリック。
消したい場所(フォルダ)のみが削除されます。
最近のバージョンでの削除方法
Office365を含む最近のバージョンでの方法です。
個別に削除する方法
何かファイルを開いている状態で、左上のファイルをクリックして、
" PPT-2021-5-8 309-1"
左側の[開く]をクリック。右側に最近使用したファイルが並びます。
※この場所で削除すると、他の場所でも「最近使用したアイテム」が削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-2"
個別に削除したい場合は、消したいファイルの上で右クリックして、[一覧から削除]を選びます。
" PPT-2021-5-8 309-3"
消したいファイルのみが削除されます。
すべてのファイルを削除する方法
全てのアイテムを削除したい場合は、同じくどれかのファイルを右クリックして、
一番下の[固定されていない項目をクリア]を選択してください。
※[ホーム]で表示される履歴からは、このメニューが表示されません。[開く]の履歴から操作しましょう。
" PPT-2021-5-8 309-4"
出てきた画面で[はい]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-5"
すべてのアイテムが削除されます。
常に表示したくない場合の設定方法
何かファイルを開いている状態で、左上のファイルをクリックして、
" PPT-2021-5-8 309-6"
一番下の[オプション]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-7"
左の[詳細設定]をクリック → 右側のスライドバーを下にずらして[表示]の項目まで移動 → [最近使ったプレゼンテーションの一覧に表示するプレゼンテーションの数]を「50」から「0」へ変更しましょう。
" PPT-2021-5-8 309-8"
拡大すると、こんな感じ。
" PPT-2021-5-8 309-9"
これで、今後も表示されなくなります。
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昔のバージョンでの削除方法
PowerPoint2010など、前のバージョンでの削除方法です。
最近使用したプレゼンテーションを削除する方法
まず、左上の[ファイル]タブ → [最近使用したファイル]をクリックします。
" PPT-2021-5-8 309-10"
右側に最近使用したファイルが並びます。
個別に削除したい場合は、消したいファイルの上で右クリックします。
" PPT-2021-5-8 309-11"
[一覧から削除]をクリック。
消したいファイルのみが削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-12"
1つのファイルだけ消したいことは少ないかにゃー
すべてのファイルを削除する方法
全てのプレゼンテーションを削除したい場合は、同じくどれかのファイルを右クリックして、
一番下の[固定されていないプレゼンテーションをクリア]を選択してください。
" PPT-2021-5-8 309-13"
出てきた画面で[はい]をクリック。
" PPT-2021-5-8 309-14"
すべてのドキュメントが削除されます。
" PPT-2021-5-8 309-15"
最近使用した場所を削除する方法
最近使用した場所(最近使用したドキュメントが保存されていたフォルダ)を削除したい場合も、プレゼンテーション(ファイル)を削除する場合と操作方法は同じです。
左上の[ファイル]タブ → [最近使用したファイル]をクリックします。
" PPT-2021-5-8 309-16"
右側に最近使用したプレゼンテーションと場所が並びます。
個別に削除したい場合は、消したい場所(フォルダ)の上で右クリックします。
" PPT-2021-5-8 309-17"
[一覧から削除]をクリック。
消したい場所(フォルダ)のみが削除されます。
PPT スライド番号付き目次を自動作成するPowerPointマクロ [PPT]
PPT スライド番号付き目次を自動作成するPowerPointマクロ
アクティブスライドの前に目次スライドを作成するマクロ
スライドが1枚選択された状態で以下のマクロを実行すると、そのスライドの前に新規スライドが挿入され、目次が自動的に作成されます。
"PPT-2021-5-8 291-1"
アクティブスライド以降のスライドの、タイトルプレースホルダーに入力されている文字列と、スライド番号が目次項目になります。
サンプルマクロで行っている処理
拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』のLesson 54で、タイトルをイミディエイトウィンドウに出力するPowerPointマクロを作成しています。
上記のマクロは、その発展形と言えます。
目次用スライドの挿入
まずアクティブなスライドの前に、目次用のスライドの挿入を行います。
目次用スライドの挿入時等に利用するために、アクティブスライドのSlideIndexを取得して、変数active_idxに格納します。
Dim active_idx As Long
active_idx = ActiveWindow.Selection.SlideRange.SlideIndex
ここで使っている「ActiveWindow.Selection.SlideRange」は、拙著P.123のワンポイントで簡単にご紹介しているアクティブなスライドを表すSlideRangeオブジェクトを取得するコードです。
SlideRangeオブジェクトはSlidesコレクションとSlideオブジェクトの特徴を併せ持つオブジェクトで、Slideオブジェクトと同様に何枚目のスライドかを表す数値を取得するSlideIndexプロパティを持っています(拙著Lesson 26参照)。
"PPT-2021-5-8 291-2"
Lesson 29で解説しているSlides.Addメソッドで、アクティブスライドの前に目次作成用のスライドを挿入して、
With ActivePresentation.Slides
Dim target_slide As Slide
Set target_slide = .Add(Index:=active_idx, Layout:=ppLayoutText)
Lesson 53でお伝えしているShapes.Titleプロパティ等を利用して、タイトルを「目次」と設定しています。
target_slide.Shapes.Title.TextFrame.TextRange.Text = "目次"
目次項目にする文字列の作成
目次用のスライドを挿入したら、アクティブスライド直後から最後のスライドまでFor~Nextループを回して、
Dim i As Long
For i = active_idx + 1 To .Count
Dim txt As String
With .Item(i)
タイトルプレースホルダーの文字列を変数txtに格納します。タイトルプレースホルダーがないときや、タイトルプレースホルダー内に文字列がない場合には「(タイトルなし)」を代入しています。
If .Shapes.HasTitle Then
txt = .Shapes.Title.TextFrame.TextRange.Text
If Trim(txt) = "" Then
txt = "(タイトルなし)"
End If
Else
txt = "(タイトルなし)"
End If
変数txtに格納したタイトルプレースホルダー等の文字列と、スライド番号をタブ文字(vbTab)を挟んで連結し、末尾には改段落するためのvbNewLineを連結します。
txt = txt & vbTab & .SlideNumber & vbNewLine
タイトルプレースホルダー等の文字列とスライド番号の間に、タブ文字を入れることで、PowerPoint上のルーラーを使ってスライド番号を揃えやすくしています。
目次項目の作成
変数txtが準備できたら、Lesson 46では紹介するに留めているTextRange.InsertAfterメソッドで目次項目を作成しています。
target_slide.Shapes.Placeholders(2).TextFrame _
.TextRange.InsertAfter NewText:=txt
TextRange.InsertAfterメソッドの引数は1つしかないので名前付き引数にする必要はないと言えばないのですが、
"PPT-2021-5-8 291-3"
長いオブジェクトを取得するコードに、標準引数が以下のようにポツンとかかれていると、
target_slide.Shapes.Placeholders(2).TextFrame _
.TextRange.InsertAfter txt
どうもバランスが悪く感じるので、ここでは名前付き引数で指定しています。
こういうときにもVBAが、戻り値を使う/使わないに関わらずプロパティやメソッドでも引数を必ずカッコで括るルールだったら良かったのに、と私は感じます。
エラー処理について
スライドが選択されていないときには実行時エラーが発生してしまうので、
On Error GoTo ErrHandl
ErrHandl:
MsgBox "スライドを1枚選択しておいてから実行してください。"
とエラートラップを行っています。
アクティブスライドの前に目次スライドを作成するマクロ
スライドが1枚選択された状態で以下のマクロを実行すると、そのスライドの前に新規スライドが挿入され、目次が自動的に作成されます。
"PPT-2021-5-8 291-1"
アクティブスライド以降のスライドの、タイトルプレースホルダーに入力されている文字列と、スライド番号が目次項目になります。
サンプルマクロで行っている処理
拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』のLesson 54で、タイトルをイミディエイトウィンドウに出力するPowerPointマクロを作成しています。
上記のマクロは、その発展形と言えます。
目次用スライドの挿入
まずアクティブなスライドの前に、目次用のスライドの挿入を行います。
目次用スライドの挿入時等に利用するために、アクティブスライドのSlideIndexを取得して、変数active_idxに格納します。
Dim active_idx As Long
active_idx = ActiveWindow.Selection.SlideRange.SlideIndex
ここで使っている「ActiveWindow.Selection.SlideRange」は、拙著P.123のワンポイントで簡単にご紹介しているアクティブなスライドを表すSlideRangeオブジェクトを取得するコードです。
SlideRangeオブジェクトはSlidesコレクションとSlideオブジェクトの特徴を併せ持つオブジェクトで、Slideオブジェクトと同様に何枚目のスライドかを表す数値を取得するSlideIndexプロパティを持っています(拙著Lesson 26参照)。
"PPT-2021-5-8 291-2"
Lesson 29で解説しているSlides.Addメソッドで、アクティブスライドの前に目次作成用のスライドを挿入して、
With ActivePresentation.Slides
Dim target_slide As Slide
Set target_slide = .Add(Index:=active_idx, Layout:=ppLayoutText)
Lesson 53でお伝えしているShapes.Titleプロパティ等を利用して、タイトルを「目次」と設定しています。
target_slide.Shapes.Title.TextFrame.TextRange.Text = "目次"
目次項目にする文字列の作成
目次用のスライドを挿入したら、アクティブスライド直後から最後のスライドまでFor~Nextループを回して、
Dim i As Long
For i = active_idx + 1 To .Count
Dim txt As String
With .Item(i)
タイトルプレースホルダーの文字列を変数txtに格納します。タイトルプレースホルダーがないときや、タイトルプレースホルダー内に文字列がない場合には「(タイトルなし)」を代入しています。
If .Shapes.HasTitle Then
txt = .Shapes.Title.TextFrame.TextRange.Text
If Trim(txt) = "" Then
txt = "(タイトルなし)"
End If
Else
txt = "(タイトルなし)"
End If
変数txtに格納したタイトルプレースホルダー等の文字列と、スライド番号をタブ文字(vbTab)を挟んで連結し、末尾には改段落するためのvbNewLineを連結します。
txt = txt & vbTab & .SlideNumber & vbNewLine
タイトルプレースホルダー等の文字列とスライド番号の間に、タブ文字を入れることで、PowerPoint上のルーラーを使ってスライド番号を揃えやすくしています。
目次項目の作成
変数txtが準備できたら、Lesson 46では紹介するに留めているTextRange.InsertAfterメソッドで目次項目を作成しています。
target_slide.Shapes.Placeholders(2).TextFrame _
.TextRange.InsertAfter NewText:=txt
TextRange.InsertAfterメソッドの引数は1つしかないので名前付き引数にする必要はないと言えばないのですが、
"PPT-2021-5-8 291-3"
長いオブジェクトを取得するコードに、標準引数が以下のようにポツンとかかれていると、
target_slide.Shapes.Placeholders(2).TextFrame _
.TextRange.InsertAfter txt
どうもバランスが悪く感じるので、ここでは名前付き引数で指定しています。
こういうときにもVBAが、戻り値を使う/使わないに関わらずプロパティやメソッドでも引数を必ずカッコで括るルールだったら良かったのに、と私は感じます。
エラー処理について
スライドが選択されていないときには実行時エラーが発生してしまうので、
On Error GoTo ErrHandl
ErrHandl:
MsgBox "スライドを1枚選択しておいてから実行してください。"
とエラートラップを行っています。
PPT リアリティにこだわったサンプルスライド [PPT]
PPT リアリティにこだわったサンプルスライド
ところで、先ほどご覧いただいたサンプルスライドですが、今回「リアリティ」にはかなりこだわっています。何しろお金を払って書籍を購入いただくわけですから、皆さんの仕事にそのまま転用できるサンプルを提供したい、そんな思いをもってすべてのサンプルスライドを作成しました。
普通のプレゼン資料とデザインをケアしたプレゼン資料
" PPT-2021-5-7 258-1"
時間をかけずにカッコいい「表」を作るテクニック
" PPT-2021-5-7 258-2"
コンテンツエリアの分割サンプル
" PPT-2021-5-7 258-3"
ただ、実はこのサンプル作りですが、バランス調整が意外に難しかったりもします。筆者は日本企業で長い間サラリーマンをしてきましたが、現実のプレゼンスライドはそのほとんどが文字ばかり、かつ多数の細かな要素が密集し、つまりは「地味でビジー」なものが多いです。ただ、本当にそれを本に載せてしまうと、あまり都合がよくないんですね。解説がやたらと難しくなってしまったり、見た目の華やかさがないため本のセールス上のハードルになる側面があります。かといって本を売るためだけに特化した、その場でだけ分かったつもりになれるサンプルなど掲載したくない。結果として本書のサンプル作りにおいては「読者に興味をもって見てもらえるか」を念頭におきつつ、「仮に筆者がそれを本当に上司・顧客を納得させるつもりで提示できるのか」という点を重視しています。そのため全体的な点数は他書に比べてやや控えめ、また見た目のインパクトも穏やかかもしれません。しかし、皆さんが今とりかかっている仕事に取り入れやすいサンプルになっていると自負していますので、ぜひそういった視点で本書を選んでいただければとてもうれしいです。
ところで、先ほどご覧いただいたサンプルスライドですが、今回「リアリティ」にはかなりこだわっています。何しろお金を払って書籍を購入いただくわけですから、皆さんの仕事にそのまま転用できるサンプルを提供したい、そんな思いをもってすべてのサンプルスライドを作成しました。
普通のプレゼン資料とデザインをケアしたプレゼン資料
" PPT-2021-5-7 258-1"
時間をかけずにカッコいい「表」を作るテクニック
" PPT-2021-5-7 258-2"
コンテンツエリアの分割サンプル
" PPT-2021-5-7 258-3"
ただ、実はこのサンプル作りですが、バランス調整が意外に難しかったりもします。筆者は日本企業で長い間サラリーマンをしてきましたが、現実のプレゼンスライドはそのほとんどが文字ばかり、かつ多数の細かな要素が密集し、つまりは「地味でビジー」なものが多いです。ただ、本当にそれを本に載せてしまうと、あまり都合がよくないんですね。解説がやたらと難しくなってしまったり、見た目の華やかさがないため本のセールス上のハードルになる側面があります。かといって本を売るためだけに特化した、その場でだけ分かったつもりになれるサンプルなど掲載したくない。結果として本書のサンプル作りにおいては「読者に興味をもって見てもらえるか」を念頭におきつつ、「仮に筆者がそれを本当に上司・顧客を納得させるつもりで提示できるのか」という点を重視しています。そのため全体的な点数は他書に比べてやや控えめ、また見た目のインパクトも穏やかかもしれません。しかし、皆さんが今とりかかっている仕事に取り入れやすいサンプルになっていると自負していますので、ぜひそういった視点で本書を選んでいただければとてもうれしいです。
PPT スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する(Microsoft 365 for Windows) [PPT]
PPT スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する(Microsoft 365 for Windows)
リボンの [録音] タブをオンにします。リボンの [ファイル] タブの、[オプション] をクリックします。 [オプション] ダイアログ ボックスで、左側にある [リボンのユーザー設定] タブをクリックします。 使用可能なリボン タブの一覧が表示された右側のボックスで、[録音] チェック ボックスをオンにします。 [OK] をクリックします。
"PPT-2021-5-25 816-1"
PowerPoint 2016 の [オプション] ダイアログ ボックスの [リボンのユーザー設定] ダイアログ ボックスには、PowerPoint のリボンに [レコーディング] タブを追加するオプションがあります。
記録を準備するには、リボンの [記録] タブまたは [スライド ショー] タブで [スライド ショーの記録] を選びます。
ボタンの上半分をクリックすると、現在のスライドから開始されます。
ボタンの下半分をクリックすると、開始するスライドを先頭または現在のスライドのいずれかから選ぶことができます。
"PPT-2021-5-25 816-2"
PowerPoint の [記録] タブの [スライド ショーの記録] コマンド。
([クリア] コマンドはナレーションまたはタイミングを削除するので、慎重に使ってください。 以前にスライドを記録していない場合、[クリア] は灰色表示されます)。
スライド ショーが [記録中] ウィンドウ (発表者ツールに似ています) で表示され、左上に録音の開始、一時停止、停止のためのボタンが表示されます。 録音を開始する準備ができたら、赤い丸ボタンをクリックします (またはキーボードの R キーを押します)。 3 秒のカウントダウンの後、記録が開始されます。
"PPT-2021-5-25 816-3"
PowerPoint 2016 のプレゼンテーション記録ウィンドウでは、ビデオ ナレーション ウィンドウのプレビューがオンになっています。
現在のスライドが、[記録中] ウィンドウのメイン ウィンドウに表示されます。
キーボードの Alt + S キーを押すことで、いつでも記録を停止できます。
現在のスライドの両側にあるナビゲーション矢印を使用すると、前のスライドと次のスライドに移動することができます。
PowerPoint for Microsoft 365 は各スライドにかかった時間を自動的に記録します。これには、発生したアニメーション テキストまたはオブジェクトのステップと、各スライド上でのトリガーの使用が含まれます。
プレゼンテーションを実行するときにオーディオまたはビデオ ナレーションを録音できます。 ウィンドウの右下隅にあるボタンを使って、マイク、カメラ、カメラ プレビューのオン/オフを切り替えることができます。
マイク、カメラ、およびカメラ プレビュー ウィンドウのオン/オフ ボタン
ペン、蛍光ペン、消しゴムを使った場合、PowerPoint はこれらの操作も再生のために記録します。
[記録] ウィンドウのインク ツール
ナレーション (オーディオとインクを含む) を再び記録する場合、PowerPoint は、同じスライドで記録を再び開始する前に、以前に記録したナレーション (オーディオとインクを含む) を消去します。
[スライド ショー]、[スライド ショーの記録] の順に選んで再記録することもできます。
現在のスライドの下のツールの配列からポインター ツール(ペン、消しゴム、または蛍光ペン)を選択できます。 インクの色を変更するための色の選択ボックスもあります。 (以前にインクをスライドに追加していない場合、[消しゴム] は灰色表示されます)。
記録を終了するには、四角い [停止] ボタンを選びます (または、キーボードの S キーを押します)。
ナレーションの記録を終了すると、記録されたスライドの右下に小さい画像が表示されます。 この画像は、オーディオ アイコンか、または記録中に Web カメラが入っていた場合は Web カメラからの静止画です。
"PPT-2021-5-25 816-4"
サウンド アイコン
記録されたスライド ショーのタイミングは自動的に保存されます (スライド一覧ビューでは、各スライドの下にタイミングが表示されます)。
このプロセスでは、記録したものが各スライドに埋め込まれ、記録をスライド ショーで再生できます。 この記録プロセスでは、ビデオ ファイルは作成されません。 ただし、必要な場合は、いくつかの追加手順でプレゼンテーションをビデオとして保存することができます。
リボンの [録音] タブをオンにします。リボンの [ファイル] タブの、[オプション] をクリックします。 [オプション] ダイアログ ボックスで、左側にある [リボンのユーザー設定] タブをクリックします。 使用可能なリボン タブの一覧が表示された右側のボックスで、[録音] チェック ボックスをオンにします。 [OK] をクリックします。
"PPT-2021-5-25 816-1"
PowerPoint 2016 の [オプション] ダイアログ ボックスの [リボンのユーザー設定] ダイアログ ボックスには、PowerPoint のリボンに [レコーディング] タブを追加するオプションがあります。
記録を準備するには、リボンの [記録] タブまたは [スライド ショー] タブで [スライド ショーの記録] を選びます。
ボタンの上半分をクリックすると、現在のスライドから開始されます。
ボタンの下半分をクリックすると、開始するスライドを先頭または現在のスライドのいずれかから選ぶことができます。
"PPT-2021-5-25 816-2"
PowerPoint の [記録] タブの [スライド ショーの記録] コマンド。
([クリア] コマンドはナレーションまたはタイミングを削除するので、慎重に使ってください。 以前にスライドを記録していない場合、[クリア] は灰色表示されます)。
スライド ショーが [記録中] ウィンドウ (発表者ツールに似ています) で表示され、左上に録音の開始、一時停止、停止のためのボタンが表示されます。 録音を開始する準備ができたら、赤い丸ボタンをクリックします (またはキーボードの R キーを押します)。 3 秒のカウントダウンの後、記録が開始されます。
"PPT-2021-5-25 816-3"
PowerPoint 2016 のプレゼンテーション記録ウィンドウでは、ビデオ ナレーション ウィンドウのプレビューがオンになっています。
現在のスライドが、[記録中] ウィンドウのメイン ウィンドウに表示されます。
キーボードの Alt + S キーを押すことで、いつでも記録を停止できます。
現在のスライドの両側にあるナビゲーション矢印を使用すると、前のスライドと次のスライドに移動することができます。
PowerPoint for Microsoft 365 は各スライドにかかった時間を自動的に記録します。これには、発生したアニメーション テキストまたはオブジェクトのステップと、各スライド上でのトリガーの使用が含まれます。
プレゼンテーションを実行するときにオーディオまたはビデオ ナレーションを録音できます。 ウィンドウの右下隅にあるボタンを使って、マイク、カメラ、カメラ プレビューのオン/オフを切り替えることができます。
マイク、カメラ、およびカメラ プレビュー ウィンドウのオン/オフ ボタン
ペン、蛍光ペン、消しゴムを使った場合、PowerPoint はこれらの操作も再生のために記録します。
[記録] ウィンドウのインク ツール
ナレーション (オーディオとインクを含む) を再び記録する場合、PowerPoint は、同じスライドで記録を再び開始する前に、以前に記録したナレーション (オーディオとインクを含む) を消去します。
[スライド ショー]、[スライド ショーの記録] の順に選んで再記録することもできます。
現在のスライドの下のツールの配列からポインター ツール(ペン、消しゴム、または蛍光ペン)を選択できます。 インクの色を変更するための色の選択ボックスもあります。 (以前にインクをスライドに追加していない場合、[消しゴム] は灰色表示されます)。
記録を終了するには、四角い [停止] ボタンを選びます (または、キーボードの S キーを押します)。
ナレーションの記録を終了すると、記録されたスライドの右下に小さい画像が表示されます。 この画像は、オーディオ アイコンか、または記録中に Web カメラが入っていた場合は Web カメラからの静止画です。
"PPT-2021-5-25 816-4"
サウンド アイコン
記録されたスライド ショーのタイミングは自動的に保存されます (スライド一覧ビューでは、各スライドの下にタイミングが表示されます)。
このプロセスでは、記録したものが各スライドに埋め込まれ、記録をスライド ショーで再生できます。 この記録プロセスでは、ビデオ ファイルは作成されません。 ただし、必要な場合は、いくつかの追加手順でプレゼンテーションをビデオとして保存することができます。
PPT 変幻自在なアニメーションの”消す”手法 [PPT]
PPT 変幻自在なアニメーションの”消す”手法
先ほど紹介したやり方は便利ですが、実はパワーポイントでは、さらに変幻自在にオブジェクトを消すアニメーションが用意されています。
アニメーションで効果のオプションを使ってオブジェクトを消す例
終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す例"PPT-2021-5-20 726-1"
こちらの2つのアニメーションを見比べてみてください。
1つ目は先ほど紹介した【効果のオプション】を編集する方法でオブジェクトを消す方法です。
アニメーションが終了した後に「パッ」とオブジェクトが消えているのが分かると思います。(「パッ」という擬音で伝わっていますかね?笑)
2つ目がこれから紹介するやり方で、「終了」のアニメーションという機能を使います。
終了のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時に、その消し方にアニメーション効果を加えることができるのです。
終了のアニメーションとは?
パワーポイントのアニメーション効果は大きく分けて4つに分けることができます。
パワーポイントに含まれている4種類のアニメーション"PPT-2021-5-20 726-2"
その中でも良く使う2つが「開始」と「終了」になります。
"PPT-2021-5-20 726-3"
開始のアニメーションと終了のアニメーションの違い
「開始」のアニメーションはオブジェクトを表示する際のアニメーション効果を、「終了」のアニメーションはオブジェクトを非表示にする(=消す)際のアニメーション効果を表しています。
よって、先ほどは【効果のオプション】によってオブジェクトを消しましたが、この「終了」のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時にアニメーション効果をつけることができるのです。
アニメーションの追加を行う
アニメーションの追加を行う"PPT-2021-5-20 726-4"
では実際に、アニメーションで1度表示させたオブジェクトに対して「終了」のアニメーションを追加してみます。
アニメーションウィンドウからオブジェクトを選択して、【アニメーションの追加】をクリックしましょう。
"PPT-2021-5-20 726-5"
終了のアニメーションを選択する
すると、どのアニメーションを追加するかの選択画面が出てくるため、「終了」のアニメーションから好きなものを選びましょう。
今回はスプリットを選択しました。
"PPT-2021-5-20 726-6"
開始のアニメーションの後に終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す
「開始」のアニメーションでオブジェクトが出た後に、「終了」のアニメーションによってそのオブジェクトを消すことができます。
「終了」のアニメーションは、先ほど紹介した【効果のオプション】と比較してアニメーションが詳しく設定できるため、おすすめです。
先ほど紹介したやり方は便利ですが、実はパワーポイントでは、さらに変幻自在にオブジェクトを消すアニメーションが用意されています。
アニメーションで効果のオプションを使ってオブジェクトを消す例
終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す例"PPT-2021-5-20 726-1"
こちらの2つのアニメーションを見比べてみてください。
1つ目は先ほど紹介した【効果のオプション】を編集する方法でオブジェクトを消す方法です。
アニメーションが終了した後に「パッ」とオブジェクトが消えているのが分かると思います。(「パッ」という擬音で伝わっていますかね?笑)
2つ目がこれから紹介するやり方で、「終了」のアニメーションという機能を使います。
終了のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時に、その消し方にアニメーション効果を加えることができるのです。
終了のアニメーションとは?
パワーポイントのアニメーション効果は大きく分けて4つに分けることができます。
パワーポイントに含まれている4種類のアニメーション"PPT-2021-5-20 726-2"
その中でも良く使う2つが「開始」と「終了」になります。
"PPT-2021-5-20 726-3"
開始のアニメーションと終了のアニメーションの違い
「開始」のアニメーションはオブジェクトを表示する際のアニメーション効果を、「終了」のアニメーションはオブジェクトを非表示にする(=消す)際のアニメーション効果を表しています。
よって、先ほどは【効果のオプション】によってオブジェクトを消しましたが、この「終了」のアニメーションを使うことによって、オブジェクトを消す時にアニメーション効果をつけることができるのです。
アニメーションの追加を行う
アニメーションの追加を行う"PPT-2021-5-20 726-4"
では実際に、アニメーションで1度表示させたオブジェクトに対して「終了」のアニメーションを追加してみます。
アニメーションウィンドウからオブジェクトを選択して、【アニメーションの追加】をクリックしましょう。
"PPT-2021-5-20 726-5"
終了のアニメーションを選択する
すると、どのアニメーションを追加するかの選択画面が出てくるため、「終了」のアニメーションから好きなものを選びましょう。
今回はスプリットを選択しました。
"PPT-2021-5-20 726-6"
開始のアニメーションの後に終了のアニメーションを使ってオブジェクトを消す
「開始」のアニメーションでオブジェクトが出た後に、「終了」のアニメーションによってそのオブジェクトを消すことができます。
「終了」のアニメーションは、先ほど紹介した【効果のオプション】と比較してアニメーションが詳しく設定できるため、おすすめです。
PPT Zoomでパワーポイントの録画を開始する [PPT]
PPT Zoomでパワーポイントの録画を開始する
録画したいパワーポイントを開く"PPT-2021-5-20 703-1"
パワーポイントの画像
あらかじめ録画したいパワーポイントのファイルを開いておく。
Zoomでの録画を開始する前に、あらかじめプレゼンで使用するパワーポイントを開いておくとスムーズです。
Zoomでパワーポイントを画面共有をする"PPT-2021-5-20 703-2"
Zoomで画面の共有をする画像
Zoomを開いて新規ミーティングを開始して【画面共有】をクリックし、あらかじめ開いておいたパワーポイントを選択する。
Zoomを開き、新規ミーティングを開始して下のメニューの【画面共有】をクリックします。
どの画面を共有するかが表示されるため、事前に開いておいたパワーポイントのファイルを選択しましょう。
パワーポイントの録画を始める"PPT-2021-5-20 703-3"
Zoomでレコーディングを使う
共有先のパワーポイントでスライドショーを開始し、上部メニューの【詳細】→【レコーディング】をクリックする。
上にメニューが表示されない場合は、画面の上のほうにマウスカーソルを動かしましょう。
なお、スライドショーを開始する前にレコーディングを始めてしまうと、スライドショーを開始する前のパワーポイントの画面が動画に入ってしまいます。操作の手順に気を付けてください。
録画時にパワーポイントの発表者ツールを使う
スライドショー画面で左クリックを押すとメニューが開き、発表者ツールを表示することが可能です。
発表者ツールでは、プレゼン中にカンペとして使える「ノート機能」を使用することができます。
しかしZoomでは通常の手順で行うと、以下の画像のようにノートが録画画面に映り込んでしまいます。
発表者ツールの映り込み"PPT-2021-5-20 703-4"
Zoomの録画中にパワーポイントの発表者ツールが映ってしまう
録画したいパワーポイントを開く"PPT-2021-5-20 703-1"
パワーポイントの画像
あらかじめ録画したいパワーポイントのファイルを開いておく。
Zoomでの録画を開始する前に、あらかじめプレゼンで使用するパワーポイントを開いておくとスムーズです。
Zoomでパワーポイントを画面共有をする"PPT-2021-5-20 703-2"
Zoomで画面の共有をする画像
Zoomを開いて新規ミーティングを開始して【画面共有】をクリックし、あらかじめ開いておいたパワーポイントを選択する。
Zoomを開き、新規ミーティングを開始して下のメニューの【画面共有】をクリックします。
どの画面を共有するかが表示されるため、事前に開いておいたパワーポイントのファイルを選択しましょう。
パワーポイントの録画を始める"PPT-2021-5-20 703-3"
Zoomでレコーディングを使う
共有先のパワーポイントでスライドショーを開始し、上部メニューの【詳細】→【レコーディング】をクリックする。
上にメニューが表示されない場合は、画面の上のほうにマウスカーソルを動かしましょう。
なお、スライドショーを開始する前にレコーディングを始めてしまうと、スライドショーを開始する前のパワーポイントの画面が動画に入ってしまいます。操作の手順に気を付けてください。
録画時にパワーポイントの発表者ツールを使う
スライドショー画面で左クリックを押すとメニューが開き、発表者ツールを表示することが可能です。
発表者ツールでは、プレゼン中にカンペとして使える「ノート機能」を使用することができます。
しかしZoomでは通常の手順で行うと、以下の画像のようにノートが録画画面に映り込んでしまいます。
発表者ツールの映り込み"PPT-2021-5-20 703-4"
Zoomの録画中にパワーポイントの発表者ツールが映ってしまう
PPT おすすめフォント4選 [PPT]
PPT おすすめフォント4選
それではここで一度、フォントの選び方を復習しましょう。
フォント選びの3つのルール
美しく安定したゴシック体を使う
2種類以上のウエイト(=太さ)があるフォントを選ぶ
通常のスライドにはクセのないフォントを使う
これらの3つのルールを基本として、筆者おすすめのフォントを4つ紹介します。
2つはデフォルトで設定されているフォントで、もう2つは無料でダウンロードできるフォントになります。
デフォルトのフォント
まず紹介するのは、最初からパワーポイントで使うことのできるフォントです。
他のPCで開いても形式が崩れず、安心して使えます。
メイリオ
メイリオのイメージ画像
"PPT-2021-5-20 702-1"
メイリオは、Windows版のパワーポイントに搭載されている中ではかなり人気があるフォントです。
フォントの選択欄には「メイリオ」1種類しかないように思えますが、「太字(Bアイコン)」を押すことで専用の太字フォントを使うことができます。(Ctrl+Bでも太字にできます)
メイリオは人気フォントなので多くの人が使っていますが、他の人に差をつける、ワンランク上の使い方をこちらの記事で紹介しています。
游ゴシック
游ゴシックのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-2"
游ゴシックはゴシック体の中でも特に安定して美しいフォントで、パワーポイントのデフォルトとして設定されているフォントです。冒頭からフォントの重要性について触れてきましたが、初期設定の游ゴシックはとても優秀です。
游ゴシックは確かに優秀なフォントですが、使う上での超重要な注意点があります。注意点についてはこちらの記事で解説しています。
無料のダウンロードフォント
次に紹介するのは、インターネット上でダウンロードする必要のあるフォントです。
選択肢が広く、デフォルトよりもデザイン性に優れているものを選ぶことができます。
ただし、他のPCでパワーポイントのファイルを開く際には注意が必要です。(後述)
noto sans cjk jp
noto sans cjk jpのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-3"
GoogleとAdobeが共同開発したフォントです。なんとこのフォントにはウエイトが7種類 用意されています。そのため、太さの細かい使い分けが可能です。
以下のURLからダウンロードできます。↓
https://www.google.com/get/noto/#sans-jpan
コーポレート・ロゴM/B
コーポレート・ロゴのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-4"
とにかくインパクトが強く、スライド映えするフォントです。
明るい雰囲気を出せるほか、先ほど紹介したようなタイトルスライドのフォントとしても使えます。ウエイトには「M」と「B」、そして「ラウンド」の3種類が用意されています。
以下のURLからダウンロードできます。↓
https://logotype.jp/corporate-logo-font-dl.html
フォントをダウンロードした時の注意点
他のパソコンにパワーポイントのファイルを送る時、もしフォントを外部からダウンロードしていた場合は注意が必要です。
送り先のパソコンにも同じフォントがダウンロードされている必要があり、もしダウンロードされていない場合は正しくフォントが表示されなくなってしまいます。
それを防ぐためにはフォントの埋め込みという作業を行わなくてはいけません。
フォントの埋め込みについては、こちらからやり方が確認できるので、この記事を見てフォントをダウンロードしようと思った方は、必ず目を通しておきましょう。
それではここで一度、フォントの選び方を復習しましょう。
フォント選びの3つのルール
美しく安定したゴシック体を使う
2種類以上のウエイト(=太さ)があるフォントを選ぶ
通常のスライドにはクセのないフォントを使う
これらの3つのルールを基本として、筆者おすすめのフォントを4つ紹介します。
2つはデフォルトで設定されているフォントで、もう2つは無料でダウンロードできるフォントになります。
デフォルトのフォント
まず紹介するのは、最初からパワーポイントで使うことのできるフォントです。
他のPCで開いても形式が崩れず、安心して使えます。
メイリオ
メイリオのイメージ画像
"PPT-2021-5-20 702-1"
メイリオは、Windows版のパワーポイントに搭載されている中ではかなり人気があるフォントです。
フォントの選択欄には「メイリオ」1種類しかないように思えますが、「太字(Bアイコン)」を押すことで専用の太字フォントを使うことができます。(Ctrl+Bでも太字にできます)
メイリオは人気フォントなので多くの人が使っていますが、他の人に差をつける、ワンランク上の使い方をこちらの記事で紹介しています。
游ゴシック
游ゴシックのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-2"
游ゴシックはゴシック体の中でも特に安定して美しいフォントで、パワーポイントのデフォルトとして設定されているフォントです。冒頭からフォントの重要性について触れてきましたが、初期設定の游ゴシックはとても優秀です。
游ゴシックは確かに優秀なフォントですが、使う上での超重要な注意点があります。注意点についてはこちらの記事で解説しています。
無料のダウンロードフォント
次に紹介するのは、インターネット上でダウンロードする必要のあるフォントです。
選択肢が広く、デフォルトよりもデザイン性に優れているものを選ぶことができます。
ただし、他のPCでパワーポイントのファイルを開く際には注意が必要です。(後述)
noto sans cjk jp
noto sans cjk jpのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-3"
GoogleとAdobeが共同開発したフォントです。なんとこのフォントにはウエイトが7種類 用意されています。そのため、太さの細かい使い分けが可能です。
以下のURLからダウンロードできます。↓
https://www.google.com/get/noto/#sans-jpan
コーポレート・ロゴM/B
コーポレート・ロゴのイメージ画像"PPT-2021-5-20 702-4"
とにかくインパクトが強く、スライド映えするフォントです。
明るい雰囲気を出せるほか、先ほど紹介したようなタイトルスライドのフォントとしても使えます。ウエイトには「M」と「B」、そして「ラウンド」の3種類が用意されています。
以下のURLからダウンロードできます。↓
https://logotype.jp/corporate-logo-font-dl.html
フォントをダウンロードした時の注意点
他のパソコンにパワーポイントのファイルを送る時、もしフォントを外部からダウンロードしていた場合は注意が必要です。
送り先のパソコンにも同じフォントがダウンロードされている必要があり、もしダウンロードされていない場合は正しくフォントが表示されなくなってしまいます。
それを防ぐためにはフォントの埋め込みという作業を行わなくてはいけません。
フォントの埋め込みについては、こちらからやり方が確認できるので、この記事を見てフォントをダウンロードしようと思った方は、必ず目を通しておきましょう。
PPT スライドの画像化(難しいけど高画質) [PPT]
PPT スライドの画像化(難しいけど高画質)
ここまで紹介したのはスライドのPDF化ですが、PDF化されたものをスライドショーとして投影することはできません。
(外部のソフトを使うことで可能なのですが、これは別の記事で紹介をします)
2つ目に紹介するのは、先ほどと同じく形を保てるだけでなく、スライドショーでの表示に外部のソフトを必要としないスライドの画像化という方法です。
画像化の方が画質を高く保ったまま保存ができるため、おすすめです。
画像化の設定方法は1つ目のやり方と途中まで全く同じです。
スライドの保存形式を変更する
保存画面に移動する
"PPT-2021-5-19 675-1"
ファイルタブを選択する
名前を付けて保存する
【ファイル】[→]【名前を付けて保存】をクリック
保存形式選択画面を選ぶ
"PPT-2021-5-19 675-2"
パワーポイントの保存形式を選択する
【PowerPointプレゼンテーション】と書いてあるボックスの右端にある三角形をクリックする。
保存形式を画像化プレゼンテーションにする
保存形式としてPowerPoint画像化プレゼンテーションを選択する
"PPT-2021-5-19 675-3"
そうするとファイルの形式名が色々と出てきます。先ほどは【PDF】を選択しましたが、今回は違います。
下から3番目の【PowerPoint画像化プレゼンテーション】をクリックする。
最後に【保存】を押します。
これで画像化は完了です。
ここまで紹介したのはスライドのPDF化ですが、PDF化されたものをスライドショーとして投影することはできません。
(外部のソフトを使うことで可能なのですが、これは別の記事で紹介をします)
2つ目に紹介するのは、先ほどと同じく形を保てるだけでなく、スライドショーでの表示に外部のソフトを必要としないスライドの画像化という方法です。
画像化の方が画質を高く保ったまま保存ができるため、おすすめです。
画像化の設定方法は1つ目のやり方と途中まで全く同じです。
スライドの保存形式を変更する
保存画面に移動する
"PPT-2021-5-19 675-1"
ファイルタブを選択する
名前を付けて保存する
【ファイル】[→]【名前を付けて保存】をクリック
保存形式選択画面を選ぶ
"PPT-2021-5-19 675-2"
パワーポイントの保存形式を選択する
【PowerPointプレゼンテーション】と書いてあるボックスの右端にある三角形をクリックする。
保存形式を画像化プレゼンテーションにする
保存形式としてPowerPoint画像化プレゼンテーションを選択する
"PPT-2021-5-19 675-3"
そうするとファイルの形式名が色々と出てきます。先ほどは【PDF】を選択しましたが、今回は違います。
下から3番目の【PowerPoint画像化プレゼンテーション】をクリックする。
最後に【保存】を押します。
これで画像化は完了です。
PPT スライドのPDF化(簡単で、一般的) [PPT]
PPT スライドのPDF化(簡単で、一般的)
まず紹介するのは、スライドのPDF化です。
スライドの保存形式を変更する
保存画面に移動する
ファイルタブを選択する
パワーポイントを名前を付けて保存する
"PPT-2021-5-19 674-1"
左上の【ファイル】タブをクリックして、【名前を付けて保存】をクリックする。
名前を付けて保存する
パワーポイントを名前をつけて保存する
"PPT-2021-5-19 674-2"
すると、ファイル名と保存場所を決める画面に移動します。
PDF化したパワーポイントであることが分かるようにファイル名を付け、わかりやすい場所を保存先に指定しましょう。
ここまでは通常のパワーポイントの保存方法と同じですが、まだ【保存】を押してはいけません!
ここで保存してしまうと通常の形式のパワーポイントになってしまいます。
重要なのはここからです。
保存形式の選択画面を開く
パワーポイントの保存形式を選択する
"PPT-2021-5-19 674-3"
ファイル名の入力欄のすぐ下、【PowerPointプレゼンテーション】と書いてあるボックスがあるはずです。
【PowerPointプレゼンテーション】と書かれたボックスの右端の三角形をクリックする。
保存形式をPDFにする
パワーポイントの保存形式としてPDFを選ぶ
"PPT-2021-5-19 674-4"
右端の三角形をクリックすると、下にファイルの形式名がズラッと出てきます。
上から4番目にある【PDF】をクリックする。
PDFへの保存形式の変更ができたら、【保存】を押します。
これでPDF化は完了です。
まず紹介するのは、スライドのPDF化です。
スライドの保存形式を変更する
保存画面に移動する
ファイルタブを選択する
パワーポイントを名前を付けて保存する
"PPT-2021-5-19 674-1"
左上の【ファイル】タブをクリックして、【名前を付けて保存】をクリックする。
名前を付けて保存する
パワーポイントを名前をつけて保存する
"PPT-2021-5-19 674-2"
すると、ファイル名と保存場所を決める画面に移動します。
PDF化したパワーポイントであることが分かるようにファイル名を付け、わかりやすい場所を保存先に指定しましょう。
ここまでは通常のパワーポイントの保存方法と同じですが、まだ【保存】を押してはいけません!
ここで保存してしまうと通常の形式のパワーポイントになってしまいます。
重要なのはここからです。
保存形式の選択画面を開く
パワーポイントの保存形式を選択する
"PPT-2021-5-19 674-3"
ファイル名の入力欄のすぐ下、【PowerPointプレゼンテーション】と書いてあるボックスがあるはずです。
【PowerPointプレゼンテーション】と書かれたボックスの右端の三角形をクリックする。
保存形式をPDFにする
パワーポイントの保存形式としてPDFを選ぶ
"PPT-2021-5-19 674-4"
右端の三角形をクリックすると、下にファイルの形式名がズラッと出てきます。
上から4番目にある【PDF】をクリックする。
PDFへの保存形式の変更ができたら、【保存】を押します。
これでPDF化は完了です。