【Officeシリーズ 】データベース関数でのワイルドカードの使い方 とWordでフォントの色を設定する [offce]
【Officeシリーズ 】データベース関数でのワイルドカードの使い方 とWordでフォントの色を設定する
データベース関数の検索条件でのアスタリスクの使い方について
ここではExcel2016を使って説明します。ここで書くことはExcel2002には適用されませんのでご注意ください。
データベース関数では検索条件 Criteria(クライテリア)をシートに書き出す必要があります。その時にワイルドカード文字を使って検索条件を指定することができます。
ところが、アスタリスクを使用するときには注意が必要です。理由は文字列が検索条件として入力されていると、前方一致で検索を行うためです。
この動作は Excel2002を除いたバージョンに共通します。Excel 2002 では検索条件として入力された文字列が完全一致で検索されるためです。
[XL2002]複雑な検索条件を使用してリストデータを抽出する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/402757
ワイルドカード文字の *(アスタリスク)を使うと
○* 「~で始まる」
*○ 「~で終わる」
*○* 「~を含む」
といった指定の仕方ができます。
この条件の指定の仕方をデータベース関数の検索条件に使ってみます。
ここでは DSUM関数を例にして示しますが、他のデータベース関数でも同じですのでご注意ください。
また、フィルターオプション(詳細設定)などの条件を書き出す機能でも同様のことが起こりますのでご注意ください。
他のデータベース関数としてはDAVERAGE、DCOUNT,DCOUNTA、DMAX、DMINなどがあります。
下図のように黄色の箇所には =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,E1:E2) といった数式が入力してあります。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。Excelとしてはこれらの結果はすべて正しいわけですので(-_-;)
ややこしいですが、計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-1"
~で始まる
条件を指定しているE2セルには 島* と入力してあり、E3セルの計算結果も正しい結果 2 が返されています。
この ~で始まる の指定の仕方には問題ありません。
~と同じ
E6セルには 鹿児島 と入力してありますので、普通には 「鹿児島」と同じといった条件を指定したことになると考えます。
ところが E7セルの =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,E5:E6) の計算結果は 2 となっています。
「鹿児島」とだけ指定すると、「鹿児島」と「鹿児島県」の2つが該当すると判断されて、意図した結果と異なっています。
つまり、鹿児島で始まるものが検索されます。
よって、~と同じ という条件は ="=文字列" といった指定の仕方をする必要があります。
F6セルのように ="=鹿児島" と入力すると、F7セルの数式 =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,F5:F6) の結果は 1となります。
~で終わる
この場合も 島で終わるという指定は *島 としたいのですが、検索条件を指定するセルに *島 と入力すると「*島」で始まるものが検索されてしまいます。I3セルのように計算結果は 7 となってしまいます。
つまり、「*島」と指定すると、島を含むものが検索されてしまします。
このようなケースでは J2セルのように ="=*島" と入力して、指定する必要があります。
~を含む
条件を指定しているJ6セルには *島* と入力してあり、J7セルの計算結果も正しい結果 7 が返されています。
この ~を含む の指定の仕方には問題ありません。
ワイルドカード文字 ?(クエスチョンマーク)を使ったケースでも同様ですのでご注意ください。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
繰り返しますが、この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-2"
2文字の文字列で2文字目が島のものを検索する場合、ワイルドカード文字 ?(クエスチョンマーク)を使って ?島 と書きます。
これを検索条件を指定するセルに入力して、データベース関数で計算すると、30となっています。
つまり、「福島県」「徳島県の」「広島」の3つが該当すると判断されています。 ?島 で始まるデータが検索されています。
2文字の文字列で2文字目が島といった条件を指定するときはF3 ="=?島" と指定する必要があります。
3文字の文字列で2文字目が島のものを検索する場合も同様です。
?島? と指定した条件で検索すると ?島? で始まるものが検索されます。「福島県」「徳島県の」2つが検索されます。
よって、F8セルのように ="=?島?" と指定します。
詳細設定の検索条件でのアスタリスクの使い方について
ここではExcel2016で詳細設定を実行した例を示しますが、結果はデータベースと同じです。
検索条件をセルに *島 のように文字列で指定した場合は 島 を含むものが検索されます。
="=*島" と指定すると、島で終わるものが検索されます。
通常は 「*島」は「島で終わる」を意味しますので、ちょと違和感を感じますが、Excel2002以外のバージョンではこのような結果となりますので、ご注意ください。
下図は詳細設定(フィルターオプションの設定)を実行した結果です。検索条件の下に抽出結果が表示されています。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
繰り返しますが、この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
条件検索のセルに 「*島」「鹿児島」と入力した結果が、意図した結果と異なっています。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-3"
詳細設定の操作例
A1:B8のデータ内のセルを1つ選択します。[データ]タブの[詳細設定]を実行します。
フィルターオプションの設定ダイアログボックスが開きます。
抽出先で「指定した範囲」にチェックを入れます。
リスト範囲にA1:B8、検索条件範囲にE1:E2、抽出範囲にE4を指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-4"
データが抽出されました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-5"
フォントの色を設定する
色を設定したい文字列を選択します。
[ホーム]タブの[フォントの色]ボタンをクリックすると、ボタンに表示されている色に設定されます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-6"
ボタンに表示されている色以外に設定したいときは、[フォントの色]の▼ボタンをクリックして、カラーパレットを表示します。
表示されてカラーパレットから設定する色を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-7"
グラデーションを設定したいときは、色を設定した後に、[フォントの色]の▼ボタンをクリックして、[グラデーション]を選択します。
表示された淡色のバリエーションや濃色のバリエーションから選択して、設定します。【Officeシリーズ 】
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-8"
その他のグラデーションを選択すると、文字の効果の設定が表示されます。
文字の塗りつぶしで、「塗りつぶし(グラデーション)」にチェックを入れ、細かな設定が可能になります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-9"
フォントのダイアログボックスからも設定ができます。
文字列を選択します。
[ホーム]タブのフォントグループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします。
または、ショートカットキー[Ctrl]+[D] を使います。【Officeシリーズ 】
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-10"
フォントタブのフォントの色で色を選択します。
色のグラデーションを付けたい場合は、さらに、下の方にある[文字の効果]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-11"
文字の効果の設定が表示されます。
文字の塗りつぶしで、「塗りつぶし(グラデーション)」にチェックを入れ、細かな設定が可能になります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-12"
データベース関数の検索条件でのアスタリスクの使い方について
ここではExcel2016を使って説明します。ここで書くことはExcel2002には適用されませんのでご注意ください。
データベース関数では検索条件 Criteria(クライテリア)をシートに書き出す必要があります。その時にワイルドカード文字を使って検索条件を指定することができます。
ところが、アスタリスクを使用するときには注意が必要です。理由は文字列が検索条件として入力されていると、前方一致で検索を行うためです。
この動作は Excel2002を除いたバージョンに共通します。Excel 2002 では検索条件として入力された文字列が完全一致で検索されるためです。
[XL2002]複雑な検索条件を使用してリストデータを抽出する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/402757
ワイルドカード文字の *(アスタリスク)を使うと
○* 「~で始まる」
*○ 「~で終わる」
*○* 「~を含む」
といった指定の仕方ができます。
この条件の指定の仕方をデータベース関数の検索条件に使ってみます。
ここでは DSUM関数を例にして示しますが、他のデータベース関数でも同じですのでご注意ください。
また、フィルターオプション(詳細設定)などの条件を書き出す機能でも同様のことが起こりますのでご注意ください。
他のデータベース関数としてはDAVERAGE、DCOUNT,DCOUNTA、DMAX、DMINなどがあります。
下図のように黄色の箇所には =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,E1:E2) といった数式が入力してあります。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。Excelとしてはこれらの結果はすべて正しいわけですので(-_-;)
ややこしいですが、計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-1"
~で始まる
条件を指定しているE2セルには 島* と入力してあり、E3セルの計算結果も正しい結果 2 が返されています。
この ~で始まる の指定の仕方には問題ありません。
~と同じ
E6セルには 鹿児島 と入力してありますので、普通には 「鹿児島」と同じといった条件を指定したことになると考えます。
ところが E7セルの =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,E5:E6) の計算結果は 2 となっています。
「鹿児島」とだけ指定すると、「鹿児島」と「鹿児島県」の2つが該当すると判断されて、意図した結果と異なっています。
つまり、鹿児島で始まるものが検索されます。
よって、~と同じ という条件は ="=文字列" といった指定の仕方をする必要があります。
F6セルのように ="=鹿児島" と入力すると、F7セルの数式 =DSUM($A$1:$B$8,$B$1,F5:F6) の結果は 1となります。
~で終わる
この場合も 島で終わるという指定は *島 としたいのですが、検索条件を指定するセルに *島 と入力すると「*島」で始まるものが検索されてしまいます。I3セルのように計算結果は 7 となってしまいます。
つまり、「*島」と指定すると、島を含むものが検索されてしまします。
このようなケースでは J2セルのように ="=*島" と入力して、指定する必要があります。
~を含む
条件を指定しているJ6セルには *島* と入力してあり、J7セルの計算結果も正しい結果 7 が返されています。
この ~を含む の指定の仕方には問題ありません。
ワイルドカード文字 ?(クエスチョンマーク)を使ったケースでも同様ですのでご注意ください。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
繰り返しますが、この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-2"
2文字の文字列で2文字目が島のものを検索する場合、ワイルドカード文字 ?(クエスチョンマーク)を使って ?島 と書きます。
これを検索条件を指定するセルに入力して、データベース関数で計算すると、30となっています。
つまり、「福島県」「徳島県の」「広島」の3つが該当すると判断されています。 ?島 で始まるデータが検索されています。
2文字の文字列で2文字目が島といった条件を指定するときはF3 ="=?島" と指定する必要があります。
3文字の文字列で2文字目が島のものを検索する場合も同様です。
?島? と指定した条件で検索すると ?島? で始まるものが検索されます。「福島県」「徳島県の」2つが検索されます。
よって、F8セルのように ="=?島?" と指定します。
詳細設定の検索条件でのアスタリスクの使い方について
ここではExcel2016で詳細設定を実行した例を示しますが、結果はデータベースと同じです。
検索条件をセルに *島 のように文字列で指定した場合は 島 を含むものが検索されます。
="=*島" と指定すると、島で終わるものが検索されます。
通常は 「*島」は「島で終わる」を意味しますので、ちょと違和感を感じますが、Excel2002以外のバージョンではこのような結果となりますので、ご注意ください。
下図は詳細設定(フィルターオプションの設定)を実行した結果です。検索条件の下に抽出結果が表示されています。
計算結果が正しいセルは黄色く塗りつぶしています。計算結果が正しくないセルは赤く塗りつぶしてあります。
繰り返しますが、この結果が正しいとは意図した結果と同じという意味合いになります。計算結果が間違っているというわけではなく、計算式を作成した者の意図とは異なるということになります。
条件検索のセルに 「*島」「鹿児島」と入力した結果が、意図した結果と異なっています。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-3"
詳細設定の操作例
A1:B8のデータ内のセルを1つ選択します。[データ]タブの[詳細設定]を実行します。
フィルターオプションの設定ダイアログボックスが開きます。
抽出先で「指定した範囲」にチェックを入れます。
リスト範囲にA1:B8、検索条件範囲にE1:E2、抽出範囲にE4を指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-4"
データが抽出されました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-5"
フォントの色を設定する
色を設定したい文字列を選択します。
[ホーム]タブの[フォントの色]ボタンをクリックすると、ボタンに表示されている色に設定されます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-6"
ボタンに表示されている色以外に設定したいときは、[フォントの色]の▼ボタンをクリックして、カラーパレットを表示します。
表示されてカラーパレットから設定する色を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-7"
グラデーションを設定したいときは、色を設定した後に、[フォントの色]の▼ボタンをクリックして、[グラデーション]を選択します。
表示された淡色のバリエーションや濃色のバリエーションから選択して、設定します。【Officeシリーズ 】
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-8"
その他のグラデーションを選択すると、文字の効果の設定が表示されます。
文字の塗りつぶしで、「塗りつぶし(グラデーション)」にチェックを入れ、細かな設定が可能になります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-9"
フォントのダイアログボックスからも設定ができます。
文字列を選択します。
[ホーム]タブのフォントグループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします。
または、ショートカットキー[Ctrl]+[D] を使います。【Officeシリーズ 】
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-10"
フォントタブのフォントの色で色を選択します。
色のグラデーションを付けたい場合は、さらに、下の方にある[文字の効果]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-11"
文字の効果の設定が表示されます。
文字の塗りつぶしで、「塗りつぶし(グラデーション)」にチェックを入れ、細かな設定が可能になります。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 280-12"
【Officeシリーズ 】Excelでインク数式を使って数式を手書き入力する Word 及びで文字の網かけを設定する [offce]
【Officeシリーズ 】Excelでインク数式を使って数式を手書き入力する Word 及びで文字の網かけを設定する
インク数式を使って数式を手書き入力する
インク数式はExcel2016で使えますが、Word2016でも使用することができます。【Officeシリーズ 】
[挿入]タブの[数式]→[インク数式]を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-1"
数式入力コントロールが表示されました。
「書き込み」ボタンがオンになっているのを確認して、マウスやタッチして数式を手書きします。ペン入力できるケースでは便利と思われます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-2"
マウスを使って手書きしました。書いた文字が数式に変換されました。
右下の[挿入]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-3"
数式が入力されました。名前ボックスを見ると、数式はテキストボックスとして挿入されているようです。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-4"
数式内をクリックすると、リボンに数式ツールが表示され、数式を編集することができます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-5"
インク数式の選択と修正
マウスで手書きするのは大変で、思うように書けない場合は[選択と修正]ボタンをクリックして、うまく書けなかった部分を囲んで選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-6"
選択した部分の変換候補がリスト表示されます。正しいものをクリックして選択します。ここでは+を選択しました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-7"
さらに、もう一カ所修正しました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-8"
文字の網かけを設定する
網掛けを設定したい文字列を選択します。
[ホーム]タブの[文字の網かけ]ボタンをクリックすると、グレーの網かけが設定されます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-9"
グレー以外の網かけを設定したいときは、[ホーム]タブの段落グループにある[罫線]ボタンの▼ボタンをクリックして、「線種とページ罫線と網かけの設定」を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-10"
[網かけ]タブを選択します。
右下の設定対象が「文字」になっているのを確認します。
背景の色や網かけの種類や色を設定します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-11"
網かけが設定できました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-12"
段落に網かけを設定する
網かけをする段落を選択します。
段落マークを含めて選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-13"
段落内にカーソルを表示します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-14"
ここではいろんな選択の方法がありますが、実のところ、段落内の一部の文字を選択していても、以下の操作(3)で「段落」に設定すればOKです。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-15"
[罫線]の▼ボタンをクリックして「線種とページ罫線と網かけの設定」を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-16"
[網かけ]タブを選択します。
右下の設定対象を「段落」にします。ここがポイントです。
網かけの種類や色を設定します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-17"
段落に網かけができました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-18"
インク数式を使って数式を手書き入力する
インク数式はExcel2016で使えますが、Word2016でも使用することができます。【Officeシリーズ 】
[挿入]タブの[数式]→[インク数式]を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-1"
数式入力コントロールが表示されました。
「書き込み」ボタンがオンになっているのを確認して、マウスやタッチして数式を手書きします。ペン入力できるケースでは便利と思われます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-2"
マウスを使って手書きしました。書いた文字が数式に変換されました。
右下の[挿入]ボタンをクリックします。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-3"
数式が入力されました。名前ボックスを見ると、数式はテキストボックスとして挿入されているようです。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-4"
数式内をクリックすると、リボンに数式ツールが表示され、数式を編集することができます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-5"
インク数式の選択と修正
マウスで手書きするのは大変で、思うように書けない場合は[選択と修正]ボタンをクリックして、うまく書けなかった部分を囲んで選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-6"
選択した部分の変換候補がリスト表示されます。正しいものをクリックして選択します。ここでは+を選択しました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-7"
さらに、もう一カ所修正しました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-8"
文字の網かけを設定する
網掛けを設定したい文字列を選択します。
[ホーム]タブの[文字の網かけ]ボタンをクリックすると、グレーの網かけが設定されます。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-9"
グレー以外の網かけを設定したいときは、[ホーム]タブの段落グループにある[罫線]ボタンの▼ボタンをクリックして、「線種とページ罫線と網かけの設定」を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-10"
[網かけ]タブを選択します。
右下の設定対象が「文字」になっているのを確認します。
背景の色や網かけの種類や色を設定します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-11"
網かけが設定できました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-12"
段落に網かけを設定する
網かけをする段落を選択します。
段落マークを含めて選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-13"
段落内にカーソルを表示します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-14"
ここではいろんな選択の方法がありますが、実のところ、段落内の一部の文字を選択していても、以下の操作(3)で「段落」に設定すればOKです。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-15"
[罫線]の▼ボタンをクリックして「線種とページ罫線と網かけの設定」を選択します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-16"
[網かけ]タブを選択します。
右下の設定対象を「段落」にします。ここがポイントです。
網かけの種類や色を設定します。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-17"
段落に網かけができました。
"【Officeシリーズ 】-2021-6-11 279-18"